参加するアーティストは、東海岸、中部、西海岸と、全米さまざまなところから集まっています。
そして冬でも暖かいスコッツデールはリゾート地として知られていて、
お客さんも地元の人だけではなく、色々なところから来ています。
スコッツデールでのショウは、おととし以来の2回目でした。
車で東の方面に行くことは最近は滅多にないので、
ものすごく久しぶりのパームスプリングスの風車、
本当はお昼前にはこの風車を横目にここを通過するはずだったのに、
ここを通る時にはすでに陽も傾いていて、
セットアップは無理でもせめて会場に搬入ぐらいはできるよね、と思って向かったものの、
アリゾナは時差があることを忘れていて、まさかの搬入すらできず、、、。
翌朝早朝からのセットアップを完了してスタート。
最近ロサンゼルスは寒い日が続いていますが、アリゾナはあったかくて嬉しい。
会場にはサンフランシスコ・ジャイアンツファンと一目でわかる
オレンジ色の来場者もたくさん。
すぐそばのスコッツデールスタジアムは、
ジャイアンツがスプリング・ トレーニングを行う球場なんですね。
じゃあファンの皆さんはやっぱりサンフランシスコから来てるの?と思ったら、
そうでもないらしく、ダラスだの色んなところから来ているようでした。
作品数も少なく不完全燃焼だった前回に比べ、
今回は新しく挑戦したものをいくつかはかたちにでき、
多くの作品を展示することができました。
2日目の午後は雨に降られどうなることかと思いましたが、
たくさんの来場者の方たちが立ち寄ってくださり、あっという間の3日間でした。
そして、ありがたいことに
各カテゴリーにつき1組ずつ選ばれる賞を陶芸部門でいただくことができました。
サンディエゴやLAにいつも来てくださるお客さんが、
ちょうどスコッツデールに来られていてショウにも立ち寄ってくださり、
一緒に喜んでくださったのがとても嬉しかったです。
3日間のショウを終え、先輩アーティストご夫婦と近くの寿司レストランで乾杯!
今年最初のショウをいいかたちで終えられて本当に良かったです。
このショウを皮切りに、また今年のショウシーズンが始まっていくので、
楽しんでいきたいと思います。