タリアセン・ウエスト


ショウの翌日は、スコッツデール市内にあるフランク・ロイド・ライトのTaliesin Westへ。
スコッツデールに行くなら、、、と友人から教えてもらい、ツアーを事前に予約していました。
同じ市内ですが、なかなかアクセスが大変な山の中。
アリゾナの大自然の中に映える美しい建造物です。


Taliesin West(タリアセン・ウェスト)は、フランク・ロイド・ライトが設計した
スタジオ兼共同生活のための建造物。
夏はウィスコンシン州にあるタリアセン、冬はアリゾナ州のタリアセン・ウェストと、
年に2回、2つの拠点を弟子たちとキャラバンを組んで大移動していたとのこと。

自給自足の共同生活を営む場でもあり建築教育と実践の場でもあり、
今でも、ライト財団の運営と学校の施設として使用されているとのことです。
その建物の外と中を、説明を聞きながらまわれるツアーは、こんな感じ。


建物を背にのぞむ景色。
フェニックスの方面ですが、街はかなり遠くに見えます。


室内の様子。この部屋も今でも使用されているそう。
ツアーの時も、椅子に座って話を聞くことができます。


ライトが所有していたという中国の陶器のオブジェも庭のところどころに埋め込まれていて、
アクセントになっていました。


敷地のいろいろなところに登場するHeloise Cristaという女流彫刻家の作品も
良かったです。

夜のツアーというのもあるらしく、
いつかは夜ライトアップされた姿も見てみたいなと思いました。
ショウだけのトンボ帰りじゃなくて、素敵なところに寄り道でき、
とても良い旅になりました。


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