先日訪れた陶芸美術館。
この美術館のエントランスの脇にあるサイン、そしてひっそりとした地下への階段。
前からあったのかな?はじめて目にしました。
目立たないので気がつかない人も多そう。
秘密(?)の階段をおりていくと地下にも展示があるなんて。
勝手におりていってもいいのか迷ってしまうような雰囲気なので、
近くに座っていた警備のおじさんにたずねたらあっさりOKだったので降りてみることに。
(おじさんも、目があってもどうぞとも言わずに腕組んで黙ってるから
マズイのかと思ってなんだか緊張したわ)
降りてみると、
静かでひんやりした廊下の片側のガラスケースに、
ドイツのメトラッハにあるビレロイ&ボッホ社の、
1800年代、1900年代初頭の陶器が展示されていました。
ビアスタイン(ビール用ジョッキ)がたくさん。
ビアスタイン以外にもいろいろな作品がありましたが、
どれも緻密な細工や絵がほどこされた工芸品。
ひそかにこんな展示があったのは今まで知りませんでした。