意外と難問

雨も降ってひさしぶりに冬のような寒さ。

今日は、制作に関する質問フォームの記入を。
審査の時などにもある、作品や制作についての質問フォームって、時々答えにくいこともある。
作品のコンセプトなどの質問は良いとしても、
あなたが選んだメディア(自分の場合は陶芸)に情熱を注ぐ理由はなんですか?、、、だとかは
とても答えにくい。
そしてその前後でもまた似たような質問がでてきたり。
素材の風合いが好きだから、子供の頃から慣れ親しんだものだから、
などといった具体的な理由のある人もいるでしょう。
でも自分の場合、「好きだから」以外の何ものでもない。
そしてさらに、なんで好きなんですか?みたいな質問がでてきてますます困ったり。
理由を後づけしようとすればするほど白々しい説明になるような気がしてしまいます。
つくり手は、理屈をこえた情熱やエネルギーを注いで作品をつくっているんだろうし、
あとは受け手が作品をどう受けとるか、だけじゃないかな。
そして伝えたい思いがあるときだけ自由に語ればいいんじゃないかな?
、、、と思ってしまうので、
こみいった内容の質問フォームは苦手です。
確かに、質問に答えることで自分の考えを整理できることも時にはあったりするけれど。

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