
スラブ(たたら)をつくる時は小さいスラブローラーを使って、
厚いところからすこしずつうすくしていきます。
粘土のしたのうすいピンク色はスラブマット。
スラブマットは布と紙がありますが、使用しているのは紙製で、
これが、一回ローラーを通すごとにかなりウェットになってしまって、
目盛りをかえてそのまま次のローラーに通してしまうと、
土がマットにべったりとくっついてしまってちゃんと送られていかず、
ひどい状態になってしまうのです。
何段階か目盛りをかえて快調にいっていたのに、
途中で目もあてられないような無残な状態でローラーから出てきて
一からやり直し、ということも以前は多々あり、、、(泣)。

今は、ローラーに通すたびに、マットにドライヤーをあてることにしています。
一回一回なので面倒ではあるけれど、失敗はなくなり毎回快調!
もう今はドライヤーをかけずにやらないと気がすまないぐらいです。
時間を考えると、マットを何枚か用意してどんどん変えるっていうのもいいのかも。