
ろくろを毎日ひいているの?とたずねられることが時々あります。
陶芸、というとたぶんそのようなイメージがあるのだと思います。
ですが、全体の制作のなかでは、
ろくろに向かっている時間の割合はかなり低いと思います。毎日はひいていません。
多くの割合をしめているのが模様のカット、加飾、クリーニング。
ここにとても時間がかかるので、
ろくろの工程は出来るだけスムーズに、、、。
でもね、ろくろがスイスイいくとついいっぱい引きたくなる。
そうすると、あとの工程が大変なことになるので、
そこはバランスが大事。
といいつつ、まぁいいか、とつい調子にのってしまってつくりすぎ、
大変なことになったりね。