旅の1日目に訪れたのは、New Cuyamaという町にあるBlue Sky Center。
Blue Sky Centerは、農業、食、ものづくりなどを支援する活動をしているコミュニティ。
最近ではアーティストレジデンスなどもスタートして、
アーティストの受け入れも行なっているそう。
New Cuyamaはもともと油田の町で、
以前オイルカンパニーの会社施設だった建物が使われています。
連れて行ってくださった先輩ご夫婦の計らいで、
若いディレクターの女性が敷地内のツアーをしてくださいました。
敷地内にはいくつかの建物、そしてHut(いちばん最初の写真の小屋)などが点在していて、
Tシャツプリントや車のリノベーション、溶接やネオンサインなど、
スモールビジネスのスタジオとして使われていたり、
イベントや講演、ワークショップなどができるホールになっていたり、
いろいろな活動に使われているよう。
Hutには宿泊もできるようでした。
そして近いうちに陶芸の窯も譲り受けるということだったので、
ますます活動ジャンルも広がっていくようです。
若い人たちが中心となって過疎化した地域にコミュニティをつくり活性化する活動は、
日本にもアメリカにもたくさんありますが、このBlue Sky Centerもそのひとつとして、
これからどんなふうに育っていくのか楽しみです。