毎日朝から晩まで、特にお客さんもまばらになる夜には自由になる時間も増えるので、
2日目にもなると、まわりの作家どうしもだいぶ仲良くなってきます。
今回は、アメリカンインディアンの伝統的な陶器をつくるファミリーの中で育ち、
伝統的な技法に自分独自の表現をミックスしている、という作家さんが近くにいて、
土のこと、技法のことなどいろいろと教えてもらいました。
おじいさん、お父さん、お兄さんもみな、伝統技法をベースに
それぞれの作品スタイルを持っているそう。
彫刻的なものをつくる人もいれば、モダンな感じのものに進化させている人もいたり、、、のようで、
同じ伝統をベースに家族の中でそれぞれの展開があるというのが面白い。
わたしの作品もスリップを使う技法ですが、全然使っているものも使いかたも違って、
とても興味深かったです。
そして斜めむかいには、PCのキーボードをリサイクルして、
名画やオリジナルのデザインを絵のように表現している作家さん。
ゴッホの「星月夜」を模した作品を、「星月夜」のファブリックの服を着ている人が偶然見ていた、、、
というのが面白かったのでパチリ。
それからとっても素敵な照明をつくる日本人の作家さんとも仲良くなれ、
日本人どうしともなるとなかなか話しもつきず、、、。
毎年来てくださるお客さま、
以前作品を買ってくださり使っているよ〜と声をかけてくださるお客さまもいらっしゃり、
今年も戻ってこれたことを嬉しく思いました。
早いものであと一日。始まってしまうと本当に早いなー。