ガス窯の掃除をするときは、陶器を入れる窯の部分をぜんぶおろして、
この、炎のでるノズル周りをきれいにします。
ちいさな穴にもすすが入るので、
掃除機で吸ってからちいさなブラシでひと穴ひと穴をそうじ。
窯のほうの炎があたる面(底の裏側)も、かなりすすだらけになるので、
掃除機で吸い取ります。
(掃除機は部屋で使っているものではなくて作業用のもので)
すすだらけのままファイアリングすると、
ファイアリング中に、エアミキサーというパーツ(写真左下の部分)から
炎があがってしまいます。
窯を使いはじめのころ、ただでさえおそるおそるやっているところに、
さらに変なところから炎が上がるのがこわくてメーカーに問い合わせたところ、
すすだらけのままファイアリングするとそういうことが起きます、
と言われて以来、
必ず毎回そうじと動作チェックをしてファイアリングしています。
電気窯も100%安全、というわけではないけど、
ガス窯は炎をあつかうというのが、最初の頃から、今でも変わらず緊張します。
それにしても連休の週は短いな。
もう金曜日。