このブログには、かなりひんぱんにアートショウやクラフトショウの話がでてきます。
それはわたしがアートショウ、クラフトショウに時々出展しているからなのですが。
今日は、アメリカのアートショウ(と一部のクラフトショウ)の応募について書いてみようと思います。
数年前までは、それぞれのアートショウ、クラフトショウが
独自の応募フォームを使っていて、そこ(ウェブサイトだったり応募用紙だったり)から
応募することが多かったのですが、
ここ数年、アメリカ国内では、Zapplication または Juried Art Services というサイトを経由して
作家を募集するショウがかなり多くなってきました。
応募者にとってなにが便利かというと、
My Portfolioというところに作品を一回アップロードしさえすれば、
そして作品説明の文章なども一回つくりさえすれば、
それを使っていろんなショウに応募できるようになったこと。
いちいち応募のたびに、画像のサイズはなんだっけ?作品のサイズはいくつだったっけ?と面倒なことにならず、
応募はかなり楽になったと思います。
それに、審査の合否もこれらのサイトで確認できるので(メールでも知らせは来ますが)
わかりやすい。
どんなショウがあるか、いつが応募のしめきりなのかということも
チェックしやすくなりました。
今年いっぱいのショウはだいたい締め切られ、結果もでそろいつつあり、
今は来年の春、夏のショウの応募の時期がはじまっているところです。
ショウの規模もいろいろ、
そして難易度も、応募が多くなかなか入れないところや入りやすいところなどいろいろ。
(審査員と自分の作品の相性もあると思います)
海外の作家も歓迎、というショウもなかにはちらほらあるので、
アメリカのアートショウに出展を考える場合、
これらのサイトで、海外から出展ができるショウもチェックできるのではと思います。
こういうサイトを時々みていると、ここにも応募してみようかな〜とか夢ふくらむこともありますが、
夢ふくらませるのもいいけどまず目の前のことだろう、と思うと、
なかなか実際にはあれもこれもとはいかないな、、、と現実にもどったり。
来年の計画をしつつ、まずはせまるショウの準備をがんばろうと思います。