粘土には収縮率というのがあって、
かたちづくっている時のやわらかい粘土の状態の時に比べ、焼いたあとのできあがりは小さくなり、
どのぐらい小さくなったか、というのが収縮率。
こちらではシュリンケージといいます。
粘土やさんのウェブサイトには、各粘土のシュリンケージがのっているので
おおよそこのぐらい縮むのか、というのがわかります。
めざすサイズがある場合は、シュリンケージによってどのぐらいの大きさにつくっておけばいいか、
というのがわかるというわけです。
ウェブサイトなどの数字はあくまでもだいたい。
とは言え、たしかにまぁだいたいの場合あってることが多い。
でも、計算してつくってるのにどうもできあがりがいつも小さいな、、、と思っていた土は、
実際につくり始めと焼成後のサイズを測って比べると、
ウェブに載っているのと結構ちがってるじゃないかー!なんていうことも。
でもそのデータがとられた環境が自分の環境とはいろいろとちがうのかもしれないから、
その情報がいいかげんとは言いきれない。
信じられるのは自分だけ、、、というとさびしげな響きだけど、
たよりにできるのは結局自分でためしてみたものだよね、やっぱり。