同じようで違うような

花びんやボウルは、
サイズやかたちを決めずにいろいろつくっているつもりではいるものの、
でも自分のくせというか好みがあって、かたちが似てくる。
それがその人それぞれの個性ということだと思うのですが、
時々、「これとおんなじ感じで」というオーダーを受けることがあって、
よしじゃあそれとおんなじ感じに、と思うと、
なんだろう、、、オリジナルとはちょっとニュアンスが違って出来上がる。
自由にやっていいとなると自然と似るくせに、
似せてと言われるととたんに簡単ではなくなったり。むずかしいね、、、人って。

でもそのニュアンスが違ってくることこそ、
機械じゃなく、人が、その時々でそれぞれ違った時間と空気の中でつくってる
というおもしろさなのかもね。

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