ミュージアムショップの小さなショウ

サンクスギビングウィークエンドの11月最後の日、
いつも作品を置いてくださっているCraft and Folk Art Museumで、
Holiday Global Bazaarというイベントがあり参加しました。
アーティスト20数組のこじんまりしたかわいいショウ、
初めて参加させていただきました。

作家の作品のほか、フェアトレードのハンドメイド作品もいろいろ。
この日はヘルプなしの一人だったのでぶらぶらゆっくり見て廻ることが
できなかったけど、ちょっとゆっくり見てみたかったな。

このショウは珍しく、陶芸は陶芸でかたまっていたので(といっても3人ですが)
長いあいだ色んなショウでお見かけし、名前も作品も知っていながら
なかなかお話しする機会がなかった陶芸作家のお二人とも
お話しできたのが嬉しかったです。
隣り合わせ、向かい合わせでのんびりお話しするのは
忙しい大きなショウではなかなかできないこと、
特に苦手な英語だと気おくれしてしまう私にとっては本当に良い機会でした。

日本人の作家の方も何人か出展されていました。
ジュエリー作家、木削りの作家の方たちと近くのお互いのブースを
行ったり来たりしながら色々おしゃべり。これも楽しかった!

日本とアメリカを行ったり来たりしながらワークショップをしている
Yoさんの木削りはとても楽しそう。
具体的なものを削りだすのではなく、自然の心地よいかたちを削りだすのが、
「木削り」だそう。
カリフォルニアではここで定期的にワークショップが行われているとのこと、
私もいつか参加してみたいなーと思っていたところ、
Yoさんがわたしに木削りセットをくださいました。
(お礼にわたしの作品と交換していただきました)
これが木削りセット。と、一緒にくださった柿。
柿もなんだか心なしか風流なたたずまい。昔ばなしにでもでてきそうな。

荒削りしてある小さな木のピースを、ヤスリがけしたあとトクサでみがき、
仕上げにビーズワックスをかけるのだそう。
ちょっと時間ができたらやってみよう。楽しみです。

話がそれましたが、こんな様子で私自身がとっても楽しんだイベントでした。
そして小さいながらこのショウの雰囲気がとっても良く、
また機会があったら参加したいな、と思えたショウでした。
ホリデイショウシーズンのよいスタートとなりました。

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