うつわづくりと英語

まだ真っ暗なLAX

今日は朝4時半に家を出て、ロサンゼルスの空港に旦那さんを送りに。
(行きはボーッと助手席に座って空港に連れてかれたという感じ)
帰り道、朝5時台のフリーウェイも結構たくさん車が走っていてびっくり。
5時でこれなら、通勤時間帯の渋滞がさらに大変なことになるのもうなずけます。


今日は英語事情についてちょっと書いてみようと思います。
今年の夏で渡米14年を迎えますが、
英語のスキルは、年数を重ねているわりにはとぼしいです。
わたしの場合、一番の理由はやはり英語に割く時間が圧倒的に少ないからだと思います。

アートショウやクラフトショウに出展し始めた頃は本当に悲惨で、
お客さんやまわりの作家さんの言っていることがわからず固まってしまい
相手を困らせたことは幾度となくありました。
最初の1-2年は、メールでのお問い合わせに返信するのに時間がかかって
ぜんぜん制作ができないこともあったり。
ですが、出展していくうちに、開き直ることはできるようになってきたと思います。

お客さんからの質問はだいたい似ていることが多かったり、
興味を持ってこちらの話を聞いてくださる空気に助けられて、
慣れていくことができたように思います。
なによりも、書いた英文メールをチェックしてくれていた友人たちや、
フレンドリーに話しかけてくださるお客さんや作家の方たちに
ただただ助けられてきたという感じです。
今も英語はめちゃくちゃですが、
開き直れてきた、というのがこの10年で得たものなのかも。
外国語で生活をされている方たちの中には、
もっともっと多くの経験を重ねて力をつけてこられたという方が
たくさんいらっしゃいます。見習わなくちゃ。

夫も英語ができないまま日本から来て、最初の数年は英語のことでよくケンカもしたり。
どっちもできないので、それ間違ってるんじゃない?うるさいな!みたいな、、、。
でもわたしの場合、もしパートナーが英語ができる人だったら、
相手にまかせきりで今よりもとぼしい英語力だったかもしれません。

語学力も大切だけれど、
犬を飼っているとか、スポーツが好きだとか、それから陶芸をやっているだとか、、、
共通の世界は、語学をこえたコミュニケーションができるような気もしています。


ところで、ブログで交流をさせていただいている桃青窯・三崎さんが、
このブログをご紹介くださいました。
以前書いた、質と量の話。
考えたら、英語だって量をこなさないとかたちにならないもんね、、、。


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